所在地:栃木県高根沢町
photo by 鶴見俊文
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【高根沢町】バルコニーに畑があるモデルハウス!
【家づくりストーリー】
当社の事務所であり、モデルハウスでもある『バルコニー菜園のある家』は、栃木の無垢の木をふんだんに使用しており、玄関から一歩足を踏み入れれば贅沢な木の香りに包まれます。
1階は真壁造り(しんかべづくり=壁から柱の表面が見える造り)となっており、趣のある木の温もりに癒される空間となっています。2階は一見洋風な雰囲気ですが、天井を見上げれば梁や屋根下地が現しとなっており、和を感じることができる和モダンな空間となっています。
そして2階のバルコニーにある菜園では皆で野菜などを育てることができ、家族と過ごす時間がより一層楽しいものになることでしょう。
ひとつひとつが職人の手作りによってつくられ、細部まで建築家としてのこだわりを詰め込んだ家となっています。
玄関廻りはレッドシダー(米松)の板張りとなっていて、玄関戸との色を統一しています。
そして足元に目を移すと、石を3つ並べたデザインの土間が広がっています。こちらは修学院離宮の一二三石というデザインを参考にしているのです。
玄関から一歩足を踏み入れると、贅沢な木の香りが出迎えてくれます。
珪藻土の壁や無垢の木、そして木をあしらった天井も温かみがあり、自然素材の気持ち良い空間をつくり出しています。
リビングの壁にはアクセントとして大谷石を貼っています。
大谷石は帝国ホテルにも採用された、栃木県を代表する県産材のひとつです。
この大谷石があることで、リビングに趣ある空間を演出しています。
2階は勾配天井になっているので、空間的な縦の広がりを感じることができます。
こちらのバルコニーには畑(1.5m × 3.0m)を作ってあります。
生活の中に緑が入ることで癒しを感じられるとともに、趣味の空間にもなっています。
こういった菜園であれば、自宅に畑を作るスペースのない方でも家庭菜園を楽しむことができますね。
和室は壁にも自然素材にこだわり、土佐和紙を使用しました。
押入れの上下に取り付けた間接照明も趣を醸し出してくれます。
天井の高さも少し低くしてあるので、とても落ち着く空間となっています。
浴室の壁と天井は、サウナでもよく使われているサワラの板張りとしています。まるで森林浴をしているかのような気持ちになれる浴室となりました。
大きな窓から出られるベランダは、物干しも兼ねた涼みの空間となっています。
階段の蹴込み板にはアクリル板を使用しています。
階段の裏側にある窓や照明器具から、ほんのり明かりが透けるようになっています。
トイレ前室の珪藻土壁は、剣先仕上げというデザインを採用しています。
一風変わった風情ある空間となりました。
こちらはアトリエ(仕事部屋)です。
近年自宅でお仕事をする方々も増えてきたので、家づくりの際にはこういった仕事用の部屋を検討してみるのもおもしろいかもしれませんね。
『バルコニー菜園のある家』
▼建物仕様
延床面積:165.41㎡
屋根仕上げ:ガルバリウム鋼板
外壁仕上げ:ジョリパット
内装仕上げ:珪藻土左官
床仕上げ:桧、杉
※当社はハウスメーカーや工務店と異なった、分離発注(オープンシステム)での家づくりに取り組んでいます。
※お客様との綿密な打ち合わせのもと、じっくり丁寧に理想の家を作っていきます。家づくりの進め方についてはこちらをご参照ください。
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