床工事の様子(その2)

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モデルハウスが出来るまで

本日は当社の新事務所「バルコニー菜園のある家」の床工事の続きを投稿していこうと思います!

前回の『床工事の様子(その1)」を投稿したのが9月9日でした。

それからしばらく時間が経ってしまったので、私自身、どこまでの内容を投稿をしたのか忘れてしまい、ブログを読み返しました。笑

あれから工事が進んだので、近況を報告していきたいと思います!

 

まずは前回の投稿を振り返ると、根太(ねだ)を施工したところでブログが終わっていました。

1階の根太が張り終わった様子
2階の根太が張り終わった様子

写真1枚目が1階の根太の様子、2枚目が2階の根太の様子でした。

さて、今回の工事は、この根太の上にラーチ合板という材を張っていくところから始まります。

 

それではこちらの写真をご覧ください。

1階の根太の上にラーチ合板という木の板を施工している

こちらは1階の床にラーチ合板を張っている途中の様子です。

ラーチ合板とは、針葉樹から作られた板を張り合わせた材で、家づくりでは一般的によく使われている材なんです。

そのラーチ合板をこのように根太の上に施工していきます。

1階の床全体にラーチ合板が張られている

すると、こんな感じで床がラーチ合板で覆われました。

なお、写真に扇風機が映っていますが、実はこちらの工事はまだ残暑残る9月半ばに行われた工事だったのです。笑

現在10月半ば…肌寒い日が続いてる今からすると、ちょっと違和感のある写真ですね。笑

 

さて、次に2階も同じようにラーチ合板を張っていきます。

2階の根太の上にラーチ合板を張っている

こちらが張っている途中の様子です。

 

そして…、

2階の床全体にラーチ合板が張られている

こちらが張り終わった後の様子です。

このように1階・2階共に、床下地となるラーチ合板の施工が終わりました。

 

続いてこのラーチ合板の上に、床の仕上げ材を施工していきます。

ここから建物の雰囲気も大きく変わりますよ!

さて、それではまず1階の様子からご覧いただこうかと思います。

1階の床材は桧の無垢板

1階の床仕上げ材は、桧(ヒノキ)の無垢板です。

 

床全体に桧が張られていてとても上品

桧はこのように白っぽい色をしていています!

上品で綺麗な床という印象を受けますね!

 

続いては2階です。

2階の床材は杉の無垢板

2階の床仕上げ材は、杉の無垢板です。

 

床全体に杉が張られていてとても味わい深い

杉はこのように、赤味や白味が混ざった見た目をしています!

柔らかく暖かみのある印象を受けますね!

 

桧と杉とでは、木目や色に違いがあり、部屋全体の雰囲気も大きく変わってきますね!

この色も、年月が経つごとに徐々に綺麗で味わいのある飴色へと変化していきます。

そういった経年変化を楽しめるのも、無垢材の魅力のひとつなのです。

そしてさらに、木の本来の柔らかさがあり、歩いた時の踏み心地も快適です!

 

 

近年では、床材は既製品の複合フローリングを使うのが一般的です。

確かに複合フローリングは、

『硬く、傷が付きにくい』

『デザインのバリエーションが豊富』

などといった良いところがあります。

しかしながらもちろん、良いところばかりだけではなく、デメリットな部分も存在します。

例えば、もしも傷が付いてしまった場合、修復することができずに見た目が劣化してしまうのです。

複合フローリングは竣工時が一番綺麗で、そのあとは「経年劣化」していく一方です。

 

無垢材はどうかと言うと、無垢材は柔らかく、傷は付きやすいです。

しかし傷が付いてしまっても、実は水やアイロンなどでも修復することができます。

また無垢板は、年月が経つごとに綺麗に色が変化していくので、例えば傷をそのまま残しておいたとしても、その傷がさらにその家の味わい深さを引き立ててくれるのです。

無垢材は言ってしまえば「経年美化」という言葉が当てはまりますね!

 

なので私は、床材であれば無垢板をおすすめします。

 

 

といったところで今日はここまで!

今回で無事に床工事が終わりました!

また全体の工事が進んだら、次のブログを投稿しますね!

writer:Arata Iso

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