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本日は当社の新事務所「バルコニー菜園のある家」の屋根工事の続きをアップしていきたいと思います。
屋根工事に関しては、本日分で終了となります。
さて前回の屋根工事は、
こちらの写真のように屋根の仕上げ材(ガルバリウム鋼板)を施工したところまででした。
今回はここに雨樋を取り付けていきます。
雨樋が付くと印象がまた少し変わりますね!
実は屋根材のことはいろいろと考えて選んでいても、雨樋に関してはほとんど気にならないという方も多いかと思います。
しかし雨樋のこと(色や素材など)も考えてあげることで、建物の印象というのは大きく変わってくるのです。
例えばこの「バルコニー菜園のある家」ですが、実は雨樋にもちょっとしたこだわりがあります。
こちらの2枚の写真を見ていただきたいのですが、この雨樋と屋根材の色がほぼ同じなのです。
屋根材と雨樋の色を同じにするというのは簡単そうに見えて実は意外と難しいです。
なぜなら屋根材と雨樋の素材が異なれば、同じ色を選んだとしても若干異なって見えるからです。
また、雨樋を製造している会社によっても微妙な色の違いも出てきます。
なので「バルコニー菜園のある家」の鈑金工事の担当をしてくれている専門業者さんと相談し合い、タニタハウジングウェアさんの雨樋を採用させていただきました。
素材も屋根材の色と合わせる為に、同じガルバリウム鋼板としています。
塩ビ素材の方が安価なのですが、見た目を重視し、ガルバリウム鋼板としました。
その結果、屋根と樋の統一感が生まれ、とてもいい感じに仕上がったと思います。
続いてはバルコニーの上部の梁の板金工事についてです。
上の写真の赤い丸の部分となります。
まずは施工前の様子ですが、
このように木材そのままとなっています。(塗装はしてありますが。)
この梁にガルバリウム鋼板を施工していきます。
とてもいい感じに仕上がりました!
さて、「バルコニー菜園のある家」の名の通り、この下にあるバルコニーでは菜園を作ります。
なので太陽の光が当たったり、雨がかかったりするように、あえて屋根は取り付けません。
ではここで建築豆知識をひとつ。
皆さんは『バルコニー』と『ベランダ』の違いってご存じですか?
実は屋根が付いているか、付いていないかの違いなのです。
屋根が付いていればベランダ、付いていなければバルコニーと呼ぶのです。
といったところで今日はここまで!
ひとまず屋根工事は無事に終了いたしました。
その他の工事も進み次第、また近況をアップしますね!
writer:Arata Iso
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